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kintone × カスタマインで、プロセス管理で「Excel出力~kintone書き戻し」まで自動化する方法
はじめに kintoneのプロセス管理で「計算実行」や「請求書作成」などのアクションを起点に、 ExcelテンプレートからExcel/PDFを出力し 添付としてレコードに反映し 添付Excelを解析して計算結果をkintoneへ書き戻し 最後にステータスを更新して完了通知 までを一連で自動化したいケースがあります。 この記事では、実運用で採用したフロー(①〜⑩)を、チーム共有/再現可能な形で整理します。 対象:サービス請求書(例) 数量・単価などはkintoneの入力値 金額・税額・合計などの計算はExcel側 顧客提示はPDF kintoneは計算結果と成果物(Excel/PDF)を保持する kintoneフィールド構成 請求書テンプレート(Excel) 実運用フロー(①〜⑩) ① プロセス管理のアクションを実行 ユーザーはkintone上でプロセス管理アクション(例:計算実行)を押す。 ここが自動処理の起点。 ② Excelテンプレートを取得 レコードの「テンプレート」ファイル(FILE)を参照し、出力の元となるExcelテンプレートを取得す
2月19日


AppInsightでの「野良アプリ」管理の考え方
AppInsightでは、 複数のメタ情報を組み合わせて「野良アプリの兆候」を見つけられます。 ① アプリ一覧を取得 まずは AppInsight で全アプリの一覧を取得。 ② 作成者が消えているアプリ アプリ作成者がアカウント削除済み 👉 AppInsight上では 「アプリ作成者」フィールドが空 これは ✅ 完全に野良化している可能性が高いアプリ として、最優先で棚卸し対象に。 ③ 日時・更新情報から「怪しさ」を見る 作成者が残っていても、管理されているとは限りません。 そこで、まずは事実情報を見る。 アプリ作成日時 → 何年前の思想で作られたアプリか アプリ更新日時 → 長期間メンテされていないアプリの検知 アプリ更新者 → 「誰が最後に触ったのか分からない」状態の可視化 👉 作成者なし 更新者も不明 更新日時が数年前 この組み合わせは、 ほぼ確実に野良アプリ候補。 ④ それでも残るアプリは「運用」で分類する 作成者もいて、更新履歴もある。 それでも「よく分からないアプリ」は残ります。 そこで使うのが👇 「アプリの種類(アプ
1月30日


kintone で Mermaid 図を「解像度を落とさず」拡大・移動できるようにした話 〜会議で“使える”図を目指して〜
はじめに Mermaid はとても便利な記法です。テキストで図が書けて、構造も分かりやすい。 一方で、業務で使っているとこんな場面に出会います。 図は描けたけど、会議で拡大すると文字が潰れる 全体を俯瞰したいのに、スクロールと拡大を繰り返すことになる 「ちょっとここ見せて」と言われた瞬間に詰まる 「描画できる」ことと「会議で使える」ことは別なんだな、というのを痛感しました。 背景:Notion での運用が限界だった 当初は、Mermaid コードを Notion で管理していました。 コード管理はしやすい 図も表示できる ただし、会議で使うと問題が顕在化します。 拡大すると文字・線が潰れる 全体像を見せたいのに解像度が足りない 「どこを見ているか」が共有しづらい 拡大・移動自体は可能でも、解像度と操作感が会議用途に耐えないと、結果的に使われなくなるという点が一番の課題でした。 mermaid.js 本来の思想に立ち返る mermaid.js 自体は、 SVG ベース 拡大縮小前提 劣化しないことが前提の設計 という思想を持っています。 つまり、
1月17日


kintoneの一覧検索を拡張する:複数フィールド横断検索プラグインの設計と実装
はじめに kintoneの一覧画面には検索機能がありますが、 実務で使っていると、こんな場面に出会うことがよくあります。 複数フィールドをまとめて検索したい テキストもドロップダウンも一括で探したい AND / OR を切り替えたい でも毎回クエリを書くのは面倒 そこで、 検索バー1つで、複数フィールドを横断検索できるプラグインを作りました。 今回、この「アプリ内横断検索プラグイン」を GitHubで無料公開しています。 できること このプラグインでは、以下のことができます。 検索バー1つで、複数フィールドを横断検索 スペース区切りの検索語を AND / OR 切り替え フィールドタイプに応じて演算子を自動切替 テキスト系 → like ドロップダウン → in 添付ファイル → like 検索語を URL に保持(画面遷移・更新しても保持) 設定時のフィールド定義スナップショットを保存し、 アプリ定義変更との不一致を検知・警告表示 いわゆる「裏で何が起きているか分からない検索」ではなく、 kintoneの query を正しく使い切るための検
1月17日


コメント挿入テンプレート プラグイン
コメント挿入テンプレートで、入力の手間を減らす kintoneを使っていて、こんなことはありませんか? コメントやレビュー内容が、毎回ほぼ同じ フィールドは埋まっているのに、最後の文章を書くのが面倒 日付や金額、条文番号を毎回コピペして整えている 「この文章、前にも書いたな…」と思いながら入力している そんなときに便利なのが、 コメント挿入テンプレート機能 です。 コメントは「考える」より「選ぶ」 この機能は、 よく使うコメント文章をテンプレ化し、編集画面からそのまま挿入できる 仕組みです。 テンプレ内には、kintoneのフィールド値をそのまま差し込めます。 契約名 条文番号 日付 金額 担当者名 などを自動反映し、 内容が整ったコメントをワンクリックで挿入 できます。 特長 ✅ よく使うコメントをテンプレ化 法務レビュー、承認時の指摘、定型連絡文など、何度も使う文章をあらかじめ登録できます。 毎回ゼロから書く必要はありません。 ✅ フィールド値を自動差し込み テンプレ内に{{契約名}}、{{金額}} のように記述するだけで、レコードの値をコメ
2025年12月21日


フィールド挿入テンプレート プラグイン
kintoneを使っていて、こんな場面はありませんか? 法務チェックやレビューコメントが、毎回ほぼ同じ内容になる フィールドは入力しているのに、最後の文章を考えるのが面倒 条文番号・日付・金額を、毎回コピペして整えている 「この文章、前にも書いたな…」と思いながら入力している そんなときにおすすめなのが、 フィールド差し込みテンプレプラグイン です。 これは「文章作成の補助」プラグインです フィールド差し込みテンプレプラグインは、よく使う文章テンプレートに kintoneのフィールド値を自動で差し込んで挿入できる プラグインです。 契約名 条文番号 日付 金額 担当者名 などをテンプレ内に差し込み、 コメントや文章を“選ぶだけ”で入力 できます。 特長 ✅ よく使う文章をテンプレ化 法務コメント、レビュー指摘、定型連絡文など、何度も使う文章をテンプレとして登録できます。 毎回ゼロから書く必要はありません。 ✅ フィールド値を自動差し込み テンプレ内に{{契約名}} や {{契約金額}} のように記述するだけで、レコードの値をそのまま文章に反映でき
2025年12月19日


【開発Tips】kintoneアプリ設計 ― 業務型と作業型、その特徴と選び方
kintoneは誰でもアプリを作れるのが魅力ですが、その「アプリの単位」は企業ごとに大きく異なります。 ある会社では「契約管理」のように業務全体をカバーするアプリ、別の会社では「製本依頼」のように作業に特化したアプリ、といった具合です。 業務フォーカス型(基幹型) 契約管理、案件管理、請求管理など、業務全体を担うアプリ。 台帳としての役割を持ち、会社の資産データを集約する。 強み :全体を俯瞰できる、一元管理しやすい 弱み :スコープが広くなり、複雑化しやすい 作業フォーカス型(タスク型) 製本依頼、承認申請、検収など、個別の作業に特化したアプリ。 業務の一部の動きを切り出すイメージ。 強み :シンプルで運用しやすい、分業に向く 弱み :点在しやすく、全体像を把握しづらい 混在するのが現実 多くの企業では業務型と作業型が混在しています。 ただし「業務型アプリを綺麗に回す」のは難易度が高く、例外対応や権限分岐が増えて複雑になりがち。 そのため、 台帳(業務型)はシンプルに保ち、作業は別アプリに切り出して連携させる と運用しやすくなります。 ベンダー
2025年10月30日


【開発事例】テーブル定義書がない!そんなとき、AIが“翻訳者”になった。
「テーブル定義書がない」から始まった ある日、古い販売管理システムを kintone にリプレイス 案件をすることになりました。 ところが開発元はすでに存在せず、残っていたのはデータベースのテーブルだけ。 KOKNM, DENNO, URIKIN, ZEIKN01 …。 見るからに何かの略語ではありますが、設計書もコメントもないため、 何を意味するのか確信が持てない 。 唯一の手がかりは「命名のクセ」だけでした。 なんとなく分かる。でも“全部調べる”のは非効率… たとえば: KOKNM → 顧客名(KOK=顧客?) ZEIKIN → 税金? DENNO → 伝票No. CRTDT → 作成日(Create Date?) こうやって一つずつ推測していけば意味は分かる。でもテーブルが十数個、項目が数百もあるとなると、画面と見比べながら 一人で手作業で調べるのは現実的じゃない 。 しかも略語は統一されているようで、微妙に揺れています。 ZEIKIN と ZEIKN の両方がある UPDDT と UPDTDT が混在 KOKNM が2回出てくる(カナ名
2025年10月30日


【開発事例】kintone×Excelで“紙リレー”を卒業した話
こんにちは、こん太ぱぱです。 不動産会社でのkintone開発事例をご紹介します。 営業の現場はずっと「Excel+声掛け+紙の回覧」という“紙リレー”で動いていて、申込→承認→準備→契約のどこかで情報が散らばり、手戻りが起きがちでした。 しかも不動産は多筆・別紙・特約など情報量が多く、フォームを欲張ると 入力UIが重くなる ——ここが最大のネックでした。 そこで僕は、 Excelを捨てずに役割を変える というやり方を取りました。 運用の“母艦”はkintoneに集約して、 依頼で動き(アクション)/状態で迷わない(ステータス) 。 そして帳票は Excelのまま出力専用 にして、ドラフト先行+kintoneからの 自動差し込み で最終化。 結果、現場のスピードは落とさずに“紙リレー”から卒業できました。 設計原則:依頼をすると、業務が次の状態になる 僕の設計は、 「依頼」が発火点になって業務の“状態”が進む という考え方です。だからこそ、 ボールを渡す瞬間 を「 アクション=依頼 」と「 ステータス=状態 」のセットで明示しました。 だれが →
2025年10月30日


kintone活用の裏技① 関連レコードでサブテーブルが見れる!?
kintoneをご利用の中で、こんな場面に遭遇したことはありませんか? 「サブテーブルに入力した明細を、別アプリからも確認したい」 「関連レコードで、誰が・何を・いくらで登録したのかを一覧で見られたら便利なのに…」 実は、少し工夫するだけで 「サブテーブルの内容を関連レコードでも確認できる」 ようにすることができるんです。 サブテーブルは関連レコードに「表示できない」のが通常 kintoneの「関連レコード」機能はとても便利ですが、 サブテーブル(明細・履歴・内訳など)はそのままでは表示できません。 関連レコード一覧に出せるのは、通常フィールドのみ。そのため、サブテーブルに保存された詳細な明細はわざわざレコードを開かないと確認できないのが現状でした。 解決策:リッチエディタを「明細サマリー」として活用 この課題を解決する方法が、 リッチエディタフィールドを「サブテーブルのサマリー表示」として使う という発想です。 たとえば、こんなふうに👇 この「明細サマリー」はサブテーブルそのものではなく、 リッチエディタフィールドに自動生成されたHTML表
2025年10月29日
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