AppInsightでの「野良アプリ」管理の考え方
- 祐斗 河合
- 5 日前
- 読了時間: 2分
AppInsightでは、
複数のメタ情報を組み合わせて「野良アプリの兆候」を見つけられます。
① アプリ一覧を取得
まずは AppInsight で全アプリの一覧を取得。
② 作成者が消えているアプリ
アプリ作成者がアカウント削除済み
👉 AppInsight上では 「アプリ作成者」フィールドが空
これは
✅ 完全に野良化している可能性が高いアプリ
として、最優先で棚卸し対象に。
③ 日時・更新情報から「怪しさ」を見る
作成者が残っていても、管理されているとは限りません。
そこで、まずは事実情報を見る。
アプリ作成日時
→ 何年前の思想で作られたアプリか
アプリ更新日時
→ 長期間メンテされていないアプリの検知
アプリ更新者
→ 「誰が最後に触ったのか分からない」状態の可視化
👉
作成者なし
更新者も不明
更新日時が数年前
この組み合わせは、
ほぼ確実に野良アプリ候補。
④ それでも残るアプリは「運用」で分類する
作成者もいて、更新履歴もある。
それでも「よく分からないアプリ」は残ります。
そこで使うのが👇
「アプリの種類(アプリ種別)」フィールド
例:
業務アプリ
検証用
一時利用
野良アプリ
👉 種別を設定しておけば
一覧条件で「野良アプリ」だけ抽出できます。
⑤ 「野良アプリ」をER図上で把握
さらに一歩踏み込むと、
「アプリの種類」を「野良アプリ」に設定し、ER図上のノード形状を変更することで、
野良アプリが
どの業務領域に集中しているのか
どのアプリ群の周辺で
管理が破綻しやすいのか
を、全体構造の中で直感的に把握できます。

ノードの形は「アプリの種類」ドロップダウンで変更可能。kintone標準フィールドなので自由に変更できます。
一覧では「点」で見えていた野良アプリが、
ER図では「塊」や「偏り」として見えてくる。
AppInsightでは
属性(アプリ種別) × 構造(ER図)を重ねることで、
「問題のあるアプリ」ではなく
「問題が生まれやすい構造」まで可視化できます。
💡まとめ
「作成者が消えた」は システムで検知
「怪しさ」は 日時・更新者で判断
「管理するかどうか」は 運用ルールで決める
AppInsightは
増えすぎたアプリを“統治するためのツール”です。



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