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権限チェッカー Lite 2.0 / Pro 1.1 をリリースしました

9月15日
読了時間: 5分

更新日:7 日前

権限チェッカー Lite 2.0.0 / Pro 1.1.0 をリリースしました。


kintoneを使い続けていると、アプリや組織が増え、権限の確認が難しくなってきます。

  • 「このユーザーは、結局どのアプリを使えるのか」

  • 「このアプリを利用できるのは誰なのか」

  • 「なぜこの権限になっているのか」

  • 「以前と比べて、どこが変わったのか」


今回のアップデートでは、こうした疑問を確認しやすくするとともに、LiteとProそれぞれの役割を整理しました。


Lite:いまを知る。


Pro:いまを知り、変化を残す。



今回のアップデートで変わったこと

権限が設定されている場所を探すことに加えて、「実際に、誰に何ができるのか」「なぜその結果になるのか」まで確認できるようになりました。


設定値の一覧を眺めるだけでなく、設定を組み合わせた結果としての権限を確認します。これが「実効権限」です。


Lite / Proは共通の分析基盤を使い、ユーザー・組織・グループ・アプリの4つの視点から、現在の実効権限とその理由を確認できます。



Lite 2.0 ― 「いま誰に何ができるか」を確認

権限チェッカー Lite 2.0は、現在の実効権限を、その場で確認することに特化したプラグインです。

権限チェッカー Lite 2.0の実機画面。アプリの実効権限と利用できるユーザーを確認する。

4つの視点から確認できます

  • ユーザー:このユーザーは、どのアプリで何ができる?

  • 組織:この組織に所属するユーザーには、どんな権限がある?

  • グループ:このグループのメンバーには、どんな権限がある?

  • アプリ:このアプリを利用できるのは誰?


たとえば、異動した担当者の権限を確認したいときはユーザーから、あるアプリの利用者を確認したいときはアプリから調べられます。


「ユーザー → アプリ」と「アプリ → ユーザー」の両方向で確認できるので、調べたいことに合わせて確認の入口を選べます。




プラグイン追加後の設定は不要

Lite 2.0はプラグイン化されました。他のログアプリなどを使わないため、プラグイン追加後の設定は不要です。

  1. テンプレートから管理アプリを作る

  2. Liteプラグインを追加する

  3. ユーザー/組織/グループ/アプリを同期する

  4. 対象レコードを開いて実効権限を確認する


まず現在の状態を確認したい方が、シンプルに使い始められる構成です。


分析結果は保存しません

Liteでは分析結果を保存しません。ページを再読み込みすると、分析結果と確認時刻はリセットされます。


これは、その場で現在を確認するための仕様です。履歴や差分を継続して残したい場合はProをご利用ください。



権限の「結果」と「理由」を確認

Lite / Pro共通で、閲覧について次の4つの分類を確認できます。

  • 閲覧できる

  • 閲覧できない

  • 条件付き

  • 判定できない


さらに、理由の表示(Explain)を展開すると、設定の内訳や、どの設定が適用されたかを確認できます。


「なぜこの権限になっているのか」まで追えるため、設定を見直すときの確認にも役立ちます。




「判定できない」と「権限がない」を区別

権限情報を取得できなかった場合は、単純に「権限がない」とは扱いません。取得できなかった状態と、閲覧できないという結果を分けて表示します。


なお、実効権限は取得できた設定に基づく判定です。実際のアクセスを保証するものではありません。


Pro 1.1 ― 「いま」に加えて「変化」も残す

権限チェッカー Pro 1.1は、現在の確認に加え、結果を継続的に記録し、過去との違いを確認するための製品です。

権限チェッカー Pro 1.1の実機画面。月次の権限レポートで変更のあった対象を確認する。

ユーザー・組織・グループ・アプリの4つの視点から実効権限と理由を確認できる点はLiteと共通です。そのうえで、履歴・差分・全件棚卸・監査ログ・月次レポート・CSV / PDF出力・アプリ権限の変更記録によって、継続的な権限管理と監査を支援します。


管理対象をまとめて棚卸

全件棚卸では、管理対象をまとめてチェックし、前回との違いや変更内容を確認できます。


気になったときに1件ずつ確認する運用から、定期的に管理対象全体を棚卸する運用へ広げられます。実行結果は成功・一部失敗・失敗を区別するため、確認できなかった対象を成功と混同しません。


アプリ権限の変更を追跡

Pro 1.1の大きなポイントが、アプリごとの権限設定の記録・比較です。

  • アプリのアクセス権

  • レコードのアクセス権

  • フィールドのアクセス権


変更があったときに、どのアプリの、どの種類のアクセス権で、何が変わったのかを確認できます。


履歴と差分を、後から読める形で保存

権限の状態を実行日時・実行者とともに記録し、監査ログや履歴として残します。過去の状態と差分を確認することで、「以前はどうだった?」「記録した時点の間で何が変わった?」を振り返りやすくなります。


追加・削除・変更・並び替えなどの違いも、人が読める形で確認できます。


月次レポートとCSV / PDF出力

継続管理の機能のひとつとして、月単位で状態や変化を整理するレポートを利用できます。

  • 権限レポート

  • 組織レポート

  • アプリ権限レポート


変更内容や月次レポートはCSV / PDFで共有・保存でき、社内レビューや監査時の説明資料として活用できます。


  • 権限レポート(月次)



  • 組織レポート(月次)



  • アプリ権限レポート(月次)


LiteとPro、どちらを使えばいい?

Liteがおすすめ

  • いまの権限や「この人は何ができる?」を確認したい

  • 権限の理由を知りたい

  • 履歴保存は不要で、手軽に始めたい

Proがおすすめ

  • 権限変更を記録し、過去との差分を確認したい

  • 定期的に管理対象を棚卸したい

  • アプリ権限の変更も追跡したい

  • 月次レビューや監査時の説明に使いたい


Lite:いまを知る。


Pro:いまを知り、変化を残す。



LiteからProへ切り替える場合

LiteとProでは、基本的な管理対象の考え方は共通です。ただし、Proでは履歴・棚卸・月次レポートなどのために、専用のフィールド・スペース・一覧を使用します。


Pro同梱テンプレートから新しい管理アプリを作成し、Proで改めて同期してください。Liteの管理アプリをそのまま使う移行ではありません。



用途に合わせて、権限確認から継続管理へ

kintoneの権限は、アプリが増え、組織や設定が複雑になるほど、「設定した内容」と「実際に誰に何ができるか」の把握が難しくなります。


まず現在を確認したいときはLite。継続的な棚卸や変更履歴まで必要になったらPro。用途に合わせて使い分けてください。


各製品の詳細は、商品ページをご覧ください。

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