kintoneのルックアップをもっと便利に|ルックアップサポート+の活用法

「条件に合うときだけルックアップを取得したい」「明細行の入力でも自動取得を使いたい」「コピーした情報が、参照元の最新値と違っていないか確認したい」。ルックアップを日々の業務で使うほど、取得のタイミングや確認方法を工夫したくなります。
ルックアップサポート+は、色分けと基本的な自動取得に加え、条件付き自動取得・サブテーブル内自動取得・差分表示・連鎖取得に対応したkintoneプラグインです。この記事では、それぞれの機能が役立つ場面と、無料版との選び方を紹介します。
無料版と+版、どちらを選ぶ?
無料の「ルックアップサポート」では、ルックアップ本体とコピー先を同じ色で表示するカラーマーカーと、基本的な自動取得が使えます。取得モードは「コピー先が空のときだけ」「常に取得」「新規作成時のみ」の3種類です。
まず色分けと基本的な自動取得を取り入れたい場合は、無料版から始められます。無料版の再編内容は、3つのkintoneプラグインを無料公開・再編した記事で紹介しています。
+版は、次のような運用に対応したいときの選択肢です。
ステータスや選択値など、業務上の条件に応じて取得したい
サブテーブルの明細行でも自動取得を使いたい
コピー先の現在値と参照元の最新値を比較したい
あるルックアップの取得後に、別のルックアップも続けて取得したい
1.条件付き自動取得:必要なタイミングで取得する
ステータスや選択値などの条件に応じて、必要なときだけルックアップを自動取得できます。「いつ取得するか」を運用ルールに合わせて制御したい場面に向いています。
たとえば、ある選択値が入力された場合に取得したい、といった運用です。設定を考えるときは、取得する条件と、取得しない条件をそれぞれ書き出しておくと整理しやすくなります。
2.サブテーブル内自動取得:明細行の入力を効率化する
サブテーブル内のルックアップにも自動取得を利用できます。行ごとの入力状況を見ながら取得できるため、複数の明細を入力するアプリで活用できます。
商品コードなどを明細行に入力して情報を取得する運用を想定すると、対象となるルックアップとコピー先の項目を整理しやすくなります。導入時には、1行だけの場合に加え、複数行を入力・編集する流れでも動作を確認しておきましょう。
3.差分表示:参照元との違いを確認する
PCのレコード詳細画面で、コピー先の現在値と参照元の最新値を比較できます。異なる値がある場合は差分が分かるように表示されるため、更新漏れや確認ミスに気づくための手がかりになります。
たとえば、参照元のマスタ情報が変更された後に、手元のレコードにコピーされた情報との違いを確認する場面です。差分表示を確認し、そのレコードの情報を更新するかどうかは業務ルールに沿って判断します。過去の取引時点の情報を残す必要がある場合も、更新の扱いを先に決めておくと運用しやすくなります。
4.連鎖取得:取得した値を次のルックアップへつなぐ
ルックアップで取得した値をきっかけに、別のルックアップを続けて自動取得できます。商品ページでは「顧客IDを取得 → 契約Lookupを自動取得」という流れを例として紹介しています。
複数のルックアップを順番に取得する運用では、どの値を先に取得し、その値をどこで使うのかを整理することがポイントです。設定前に取得の順序を書き出すと、必要なつながりを確認しやすくなります。
使える画面と、自動取得されない場合
カラーマーカー・差分表示:PCのレコード詳細画面
自動取得・条件付き自動取得・サブテーブル内自動取得・連鎖取得:PC・モバイルのレコード追加/編集画面
参照先が1件に特定できない場合は、自動取得されません。必要に応じて、kintone標準のルックアップ取得操作を利用してください。
上記の活用場面は運用例です。実際に使う条件、明細の構成、参照先のデータに合わせて設定し、普段の入力手順で結果を確認しましょう。
まずは、取得と確認の手順を整理するところから
色分けと基本的な自動取得で十分か、条件や明細への対応も必要か。参照元との差分を見たいか、複数の取得をつなぎたいか。現在の作業をこの4つの観点で整理すると、必要な機能を選びやすくなります。
詳しい機能・価格・提供条件は商品ページでご確認いただけます。



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