kintoneの長いフォームを使いやすく|フィールドサポートの入力ガイドと「もしも試算」
「この項目には何を書くのだろう」「合計を確認するたびに、画面を行ったり来たりしている」。kintoneのフォームを使っていて、そんな小さな手間を感じることはありませんか。
フィールドサポートは、項目の近くに入力案内を置き、必要な場所への移動を助けるプラグインです。+では重要な値を画面下部に固定し、元のデータを変えずに条件を比べる「もしも試算」を利用できます。
入力例と説明を、必要な項目のそばに
受付番号の書き方、相談内容に記載してほしいことなどを、入力例や補足説明として設定できます。別のマニュアルを探す前に、入力欄の近くで確認できます。
項目の種類に応じてコピー、文字数、電卓、ルックアップ参照元へのリンクも設定できます。すべての項目に一律で機能を増やすのではなく、管理者が必要な機能を選びます。
長いフォームでも、よく使う場所へ
「導入条件」「明細」「補足」のようによく使う場所を、メニューに登録できます。項目だけでなく、見出しラベル、グループ、テーブルも移動先にできます。閉じたグループの中へ移動するときは、グループを開いて対象を表示します。
フォームのラベルの位置や文字列を変更したときは、設定画面で移動先を選び直してください。同じ名前が複数あり対象を特定できない場合は、誤った場所へ移動しないようにします。
+では、重要な値を画面下部に固定
会社名や合計など、作業中に確認したい値を画面下部に表示します。長いフォームの下まで入力していても、確認のために上へ戻る手間を減らせます。
計算フィールドの値は、kintone側の再計算が完了してから反映されます。テーブルや添付ファイルなど、固定表示の対象にできない項目もあります。
「もしも試算」で、保存前に条件を比べる
たとえば単価と数量を入力する見積なら、単価を1,000円、数量を200に仮置きし、合計200,000円を元の値と比較できます。試算式は管理者が設定します。四則演算、括弧、入力対象に指定した数値項目への参照を使えます。
比較案は最大3案です。「数量を増やした案」「単価を変えた案」などを並べて確認できます。試算や比較をしただけでは、元のレコードは変わりません。
編集可能な画面では、選んだ試算値を編集欄へ反映できます。ただし、反映は保存ではありません。内容を確認し、最後にkintoneの保存ボタンで確定します。比較案はダイアログを閉じると破棄されるため、履歴を永続保存する機能ではありません。
編集権限を超えて反映することはありません
試算の入力対象に編集できない項目が含まれる場合は、全体の反映を止めます。編集できる項目だけを部分的に変更することはありません。入力欄を特定できない場合や、試算開始後に元の値が変わった場合も反映を止めます。
試算の入力対象はテーブル外の通常の数値項目です。ルックアップ、計算項目、テーブル内の数値は入力対象外です。詳細画面では試算と比較を行い、反映は追加・編集画面で行います。
無料版と+の違い・価格
無料版では、入力例・説明・参照元リンク、コピー・文字数・電卓、よく使う場所への移動を利用できます。+は重要値の固定表示と、もしも試算・比較を追加します。
フィールドサポート+は5,500円(税込)。製品版には使用期限がなく、1か月間の無料試用版も用意しています。kintoneの利用契約は別途必要です。
導入前に確認すること
配布bundle ZIPを展開し、中のプラグインZIPをkintoneへ読み込みます。
検証用アプリに追加し、対象項目と機能を設定してアプリを更新します。
普段利用するユーザーの権限と、既存のJavaScript・他プラグインとの組み合わせを確認します。
無料版・試用版・製品版は同じプラグインIDです。版を入れ替えると、同じドメインで利用しているアプリ全体に影響します。更新前に対象アプリと設定を控えてください。
対象はPCのレコード追加・編集・詳細画面です。モバイル、一覧内編集、印刷は対象外です。
+のライセンス確認では、製品IDとkintoneドメイン名を送信します。入力値や試算値は送りません。ライセンスが無効・期限切れ・確認不能の場合も、無料機能は残ります。
機能の比較と導入案内は、フィールドサポートの紹介ページをご覧ください。一覧での検索や集計を助けたい場合は、一覧サポートも合わせて確認できます。




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