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【開発Tips】kintoneアプリ設計 ― 業務型と作業型、その特徴と選び方
kintoneは誰でもアプリを作れるのが魅力ですが、その「アプリの単位」は企業ごとに大きく異なります。 ある会社では「契約管理」のように業務全体をカバーするアプリ、別の会社では「製本依頼」のように作業に特化したアプリ、といった具合です。 業務フォーカス型(基幹型) 契約管理、案件管理、請求管理など、業務全体を担うアプリ。 台帳としての役割を持ち、会社の資産データを集約する。 強み :全体を俯瞰できる、一元管理しやすい 弱み :スコープが広くなり、複雑化しやすい 作業フォーカス型(タスク型) 製本依頼、承認申請、検収など、個別の作業に特化したアプリ。 業務の一部の動きを切り出すイメージ。 強み :シンプルで運用しやすい、分業に向く 弱み :点在しやすく、全体像を把握しづらい 混在するのが現実 多くの企業では業務型と作業型が混在しています。 ただし「業務型アプリを綺麗に回す」のは難易度が高く、例外対応や権限分岐が増えて複雑になりがち。 そのため、 台帳(業務型)はシンプルに保ち、作業は別アプリに切り出して連携させる と運用しやすくなります。 ベンダー
10月30日
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